スポーツ大会開催の目安 県教委が総体代替で
和歌山県教育委員会は9日、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった高校生のスポーツ大会の代替大会について、出場停止や大会中止についての目安を発表した。
全国高校総合体育大会(インターハイ)は中止になったが、県内の競技団体などは高校3年生が活躍できる大会の開催を検討している。
目安では学級が臨時休業になった場合、当該学級の生徒は出場不可。部内で感染者が出た場合、当該部は出場不可。学年や学校で臨時休業となった場合は当該校は全ての競技で出場不可。複数校が臨時休業になった場合は、原則全ての競技が中止になる。
目安は今後、県高校体育連盟を通して各専門部に通知される。
県教委によると、県立高校では1日に部活動を再開。15日からは対外試合も実施できるようになる予定という。