小学生39年連続の減少 20年度学校基本調査

2020年度の和歌山県内の小学校児童数(5月1日現在)は39年連続して減少の4万4501人(前年度比937人減)となったことが、県調査統計課が発表した学校基本調査の速報で分かった。

本年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により調査期間が変更され、速報では学校数や在学者数などに限定した公表となった。

在学(園)者数は、幼稚園4606人(前年度比664人減)、幼保連携型認定こども園7302人(同900人増)、中学校2万3633人(同176人減)、義務教育学校743人(同40人増)、高校2万4240人(同1284人減)、特別支援学校1529人(同46人増)だった。

学校数は、幼稚園69園(前年度比3園減)、幼保連携型認定こども園46園(同6園増)、小学校248校(同1校減)、中学校128校(同1校減)。義務教育学校は1校、高校は47校、特別支援学校は12校で前年度と変わっていない。