20代女性が感染 県累計231人、入院3人
和歌山県は2日、橋本保健所管内在住の20代会社員の女性が新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表した。女性は入院しており、症状は安定している。県内の累計感染者数は231人で、4人が退院したため入院中の感染者は3人となった。
県福祉保険部の野㞍孝子技監らが記者会見した。
発表によると、女性は8月28日に発熱やせきなどの症状があり、その後は味覚障害や咽頭痛なども加わっていた。大阪市内の会社に勤務しており、すでに感染が発表されている同僚と8月24、25日に飲食をしていたという。女性の家族から県内の保健所に相談があり、検査を行ったところ陽性が判明した。