国民文化祭をPR 県キャラバン隊来社
来年10月31日から11月21日まで和歌山県内で初めて開かれる「紀の国わかやま文化祭2021」(第36回国民文化祭わかやま2021、第21回全国障害者芸術・文化祭わかやま大会)を盛り上げようと、県の広報キャラバン隊が8日、和歌山市福町の㈱和歌山新報社を訪問。文化祭の魅力をPRした。
訪れたのは、兄弟お笑いコンビ「すみたに」、スペシャルインフルエンサーの本谷紗己さん、県のマスコットキャラクターきいちゃんら。
大会のキャッチフレーズは「山青し 海青し 文化は輝く」。「山青し 海青し」は県出身の詩人・作家の佐藤春夫の詩「望郷五月歌」の一節に詠われており、和歌山が山や海など美しい自然に恵まれていることが表現されている。和歌山の地での文化祭の開催により、文化がますます光り輝くことを願うとしている。
全国から募集した出演者や作品の公演・展示をする「分野別交流事業」、世界遺産や食文化など文化資源を活用し和歌山の魅力を発信する「地域文化発信事業」、障害のある人の活動成果の発表や交流の場「障害者交流事業」などがある。
「すみたに」の角谷匡俊さん、角谷佳洋さん、本谷さんは「和が広がる素晴らしいイベント。トップレベルのものが和歌山で楽しめるので、より多くの人に知ってもらえるようしっかりと発信していきたい」と話した。