子どもの虐待防止へ 「キフパン」で支援募る

11月の児童虐待防止月間に合わせて、パンの売り上げの10%を寄付し、子どもたちを虐待から守る取り組み「キフパン」が30日まで、和歌山県紀の川市西大井のパン店「パン・ド・パニエ」で実施されている。

取り組むのは御坊市で子育て支援や虐待防止活動を行うHML(ハミル=ハッピー・ママ・ライフ)。2012年から活動を行う。

寄付は子どもへの暴力を防止するプログラム「CAP」のワークショップや「CAPスペシャリスト」の養成などに充てられる。

寄付対象はメロンパン(150円・税別)。HML事務局の竿本有紀さんは「コロナ禍で子どもたちも影響を受けている。子どもの視点を持ち対話をすることが大切。子どもに、より関心を持ってもらえれば」と話している。

営業時間は午前7時半から午後7時半まで。日、祝日は休み。問い合わせは同店(℡0736・77・3307)。

 

キフパンで貢献(HML提供)