新たに7人が感染 新型コロナ県内545人
和歌山県は11日、県内で新たに10~70代の7人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の累計感染者は545人となった。11日午後1時時点で70人が入院している。
県によると、居住地別の感染者数は和歌山市4人、岩出保健所管内3人。
和歌山市の感染者は30代会社員男性、10代男性1人、10代女性1人、70代無職女性。10代の男女2人は県立高校の生徒で同じクラス。9日に感染が発表された男子高校生と同学年で接触者として検体を採取したところ、陽性が判明した。同学年では、岩出保健所管内の男子生徒1人も感染している。学校は9日から臨時休校しており、13日までの休校が決定している。県教育委員会は検査状況によっては休校期間の延長もあり得るとしている。
岩出保健所管内では、男子高校生の他、30代会社員男性、20代会社員男性の感染も発表された。会社員2人は8日に感染が発表された30代男性の同僚。マスクを着用しない状態での会話があったという。