原田大二郎×佐藤正治 海南で朗読ライブ

和歌山県海南市日方の市民交流施設「海南nobinos(ノビノス)」で3月31日午後7時から、俳優の原田大二郎さんと打楽器奏者の佐藤正治さんによる朗読ライブが行われる。

演目は、近代日本を代表する作家、坂口安吾(1906~55)の短編小説『桜の森の満開の下』で、名作の世界を言葉と音で表現する。昨年計画していたが、新型コロナウイルスの影響で中止となったため、リベンジツアーとして再敢行される。

2人の出会いは2019年秋。別の演目で招かれた際、初対面ながら音の出だしのタイミングや高低に関する神経など、息がぴったり合ったという。以来、親交を続けており、原田さんのデビュー50周年を記念し、同ライブが企画された。

チケット前売り3800円、当日4300円。大学生以下の学生3000円。楽天チケットでも購入可。

予約申し込みなどは音楽愛好会フォルテ(℡073・422・4225)。

 

朗読とパーカッションの世界