県時短協力金の支給 17日から申請受け付け

和歌山県は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として行っている営業時間短縮要請に協力した和歌山市内の飲食店などに支給する協力金の申請受け付けを17日に開始する。

県の営業時間短縮要請は4月22日に始まり、午後9時から翌日午前5時までの時間帯を営業時間に含む店に対し、5月31日までの期間、営業を午後9時までに、酒類の提供を同8時までにするよう求めている。

今回の申請は第1期として11日までの協力を対象とし、12~31日の期間については、第2期として31日以降に受け付ける予定。

協力金は、売上高による算出方法の場合、一日当たり2万5000円から7万5000円。売上高減少額で算出する方法もあり、全期間で最大400万円となっている。

申請期間は、郵送が17日から7月30日(消印有効)、ウェブが5月28日午前9時から7月30日午後11時59分まで。申請の要領や様式は県庁、市役所、市のサービスセンターや各支所・連絡所などで配布し、県ホームページでもダウンロードできる(17日午前9時から)。

支給要件など詳細は同ページに掲載されている。

問い合わせは県営業時間短縮要請協力金事務局(フリーダイヤル0120・258・756、平日午前9時~午後5時)。