あなたもサーファー スポーツ伝承館で展示

和歌山市本町のフォルテワジマ3階にある「わかやまスポーツ伝承館」は7月8日まで、サーフボードやウェットスーツなどを紹介するサーフィン展を開いている。

館内には、県サーフィン連盟の協力で集まったロングやショートのサーフボード、サーフィンの技の説明パネル、写真など約30点が並ぶ。サーフボードに乗ることができる体験コーナーもある。

市内には同サーフィンスポットとして有名な磯の浦海岸がある。2020年の東京オリンピックから新競技にもなり、これから夏にシーズンを迎える注目のスポーツであることから「サーフィンに親しみを持ってもらえたら」と企画した。

「カットバック」「エアリアル」「チューブライディング」など、テレビでよく紹介される技を写真と共に分かりやすく展示。他にも県内出身の注目サーファーの紹介や、ルール、道具の説明などがある。

江川哲二館長は「『サーフィンをやってみたい』だけでなく、『試合を見てみたいな』と思ってもらえるきっかけになれば」とアピールしている。

午前10時から午後7時(最終入館は午後6時半)まで。入場無料。問い合わせは同館(℡073・423・2215)。

「サーフィンに親しみを持ってもらいたい」と江川館長

「サーフィンに親しみを持ってもらいたい」と江川館長