キャラバン隊がPR 公式ガイドブックも完成
和歌山県内で初めて開かれる「紀の国わかやま文化祭2021」(10月30日~11月21日)に向けて5日、同文化祭をPRする広報キャラバン隊が㈱和歌山新報社(和歌山市福町)を訪れ、文化祭の魅力をアピールした。
同キャラバン隊は、地元の兄弟お笑いコンビ「すみたに」を中心とするメンバーが県のマスコットキャラクター紀州犬の「きいちゃん」と共に、県内をラッピングカーで走り、同文化祭をPRする。
同日、「すみたに」の兄・まさとしさんと弟・よしひろさん、同文化祭のスペシャルインフルエンサーを務めるモデルの本谷紗己さん、閉会式で歌を披露するsingerSAYAKAさんとシンガー・ソングライターの藪下将人さん、きいちゃんらが来社。このほど完成した同文化祭の公式ガイドブックも紹介した。
出前授業を行ったり、人が集まる商業施設などで同文化祭のPRを行ったりとさまざまな活動するキャラバン隊のメンバーは、一丸となって大会をPRしていくとし、Singer SAYAKAさんは「SNSを中心にたくさんPRしていきたい」、よしひろさんは「元気を取り戻す大会になるように、一生懸命皆さんをお迎えできれば」、まさとしさんは「自分たちができるさまざまな形でもっともっと発信していきたい」と話す。本谷さんは「みんなが明るくなる大会になるようお手伝いができれば」、藪下さんは「文化祭は楽しいもの。みんなが楽しい文化祭になるように頑張る」と意気込み、きいちゃんも手をパタパタ動かしながら気合を入れていた。
公式ガイドブックは、A4判、全116㌻、カラー刷りで8万部を発行。全イベント(エリア別・カテゴリー別)や県出身の文化人などの特別インタビューを掲載している。配布場所は県庁や各振興局、各市町村役場、JR和歌山駅など。同文化祭ホームページでも閲覧可能。