木の国の美しい風景 竹田元則さんが写真展

本紙に写真紀行エッセイ「木の国和歌山」を連載中の竹田元則さん(65)の写真展「木の国 悠久の大地」が27日まで、和歌山市古屋のティーズカフェで開かれている。

竹田さんは2003年ごろから和歌山の自然をテーマに撮影。5点の新作を含めこれまでに竹田さんが撮り続けた、和歌山の自然や風土、人々の暮らしの軌跡などの写真13点を展示。

雪の積もる冬の高野山や金剛三昧院の大杉、たいまつの火によって赤く染まる神倉神社の御燈祭り、8月に見ることができる天狗木峠の雲海などの作品が並んでいる。

訪れた人は「写真から神様の存在を感じる」「空間に溶け込んでいてとても癒やされる」などと鑑賞。竹田さんは「コーヒーを飲みながら、自然がつくり出す風景を眺めてもらえたら」と話している。

午前11時~午後5時。月、火、第4日曜定休。問い合わせは同カフェ(℡073・460・4715)。

美しい自然風景を写した作品と

美しい自然風景を写した作品と