立候補者説明会に2陣営 紀の川市長選
紀の川市選挙管理委員会は28日、中村愼司市長の死去に伴う市長選挙(2月20日告示、27日投開票)の立候補予定者説明会を市役所本庁舎で開催。これまでに立候補を表明している元県議の岸本健氏(51)と元市議の森田幾久氏(54)の新人2陣営が出席し、一騎打ちの公算が大きくなった。
岸本氏は中村氏の後継を掲げ、昨年12月の前回市長選で中村氏と対決した森田氏は、再挑戦の市長選となる。
説明会では市選管や岩出警察署、日本郵便などが、選挙運動の関係法令や規定、手続き、はがきの取り扱いなどについて説明した。奥谷敏夫市選管委員長は「身近な地域の代表を選ぶ選挙は注目度も高い。明るく、奇麗な選挙を心がけてほしい」とし、適正な選挙の執行へ協力を呼び掛けた。