駐車場の混雑状況表示 四季の郷公園HPに

ゴールデンウイーク(GW)の利用者増加に備え、和歌山市は29日、道の駅「四季の郷公園」(明王寺)に、駐車場の混雑状況がリアルタイムに分かるシステム「混雑ランプ」を導入する。

混雑ランプは、駐車場の利用状況を信号機のように3色で表示し、青は「空き」(0~80%)、黄は「やや混み」(80%以上)、赤は「混み」(満車)を示す。市役所と同公園のホームページで見ることができる。

同公園は改修工事を終えて今月2日にグランドオープンしたばかり。新たな施設や遊具が整備され、全国各地からの来場者が増え、休日には周辺で交通渋滞も発生している。

駐車場は、大型バス用などを含め常設が322台分あり、5月8日までのGWの休日には58台分の臨時駐車スペースも確保しているが、市は渋滞緩和のため、車の乗り合わせや和歌山電鐵貴志川線など公共交通機関の利用、伊太祈曽駅からのレンタサイクルの利用などを呼び掛けている。

28日の定例記者会見で尾花正啓市長は「車以外でもお越しいただきたい」と話した。

 

混雑が予想される道の駅「四季の郷公園」