安全な車で運転を 整備振興会ら街頭検査

国土交通省が定める「不正改造車を排除する運動」の強化月間に伴い、和歌山県自動車整備振興会和歌山支部(口井浩之支部長)は8日、和歌山市吹上の県立近代美術館の北側で警察や和歌山運輸支局の職員らと街頭検査を実施した。参加者は整備や点検の呼び掛け、交通安全の意識向上を呼び掛けた。

同支部では年2回、同市や海南市で車両の街頭検査を実施している。今回は同支部メンバーと警察、同支局の職員合わせて約10人が参加した。

警察官が車両を止めて誘導した後、同支部のメンバーは乗用車の運転手と共にヘッドライトやスモールライト、ハザードランプやブレーキが正常に作動するかを確認した。

原付の運転手にも自賠責保険の証書を携帯しているかなどを確かめた。

同支部の林定行副支部長は「ドライバーが安全に乗るための整備や点検、運転への意識の向上につながれば」と話した。

車両を確認する参加者ら

車両を確認する参加者ら