タンチョウのひな命名会 17日お城の動物園
和歌山市の和歌山城公園動物園で17日午後2時から、タンチョウのひなの名前を決定するイベントが行われる。
ひなは6月8日に卵からふ化し、約3カ月がたつ。両親は、2020年に閉園したみさき公園(大阪府岬町)から受け入れた雄のアラシと雌のカクで、和歌山城公園動物園では初のタンチョウの赤ちゃんの誕生となった。
7月30日から8月24日まで、カタカナ6文字以内の条件で名前を募集し、185票の応募があった。今回の命名イベントは、3票以上あった9件の名前の中から、ひなに自分の名前を選んでもらうという趣向。
柵で囲ったスペースに9件の名前を書いたA5サイズの札を並べ、その上に餌のペレットを置いた後、柵内にひなを入れ、餌を食べた札の名前に決定する。
会場は同園の童話園内で、雨天の場合は水禽園のテント内で行う。和歌山城公園動物園初のタンチョウの赤ちゃんは、どんな名前に決まるのか?