生け花と融合 和歌山文協総合美術展

和歌山文化協会(森本光子会長)の「第69回総合美術展」が24日から27日まで、和歌山市の和歌山城ホール1階展示室で開かれる。

同協会の華道部と各分野の部員が2人一組となり、一つの世界観を表現する全国でも珍しい展覧会。日本画・洋画・書・工芸・写真・文芸と生け花を組み合わせた作品が並ぶ。

期間中は、同展示室ステージで邦楽、舞踊、書道、詩吟など「『静』と『動』の共演」を融合させた舞台を披露する。

24日は午前10時から洋楽コンサート、午後1時からは能舞と舞踊。25日は午前10時から午後2時までスケッチのワークショップ。26日は青少年育成事業の一環として、午前10時から書道、午後1時から日本画のワークショップ。27日は午前10時から詩吟、午後2時半から舞踊、3時から日本舞踊のワークショップ、4階和室で茶道部による呈茶席を設ける。

午前10時から午後5時(最終日は4時)まで。同協会(℡073・436・3580)。