ユズ風呂で温まって めっけもん広場が贈り物

22日の冬至を前に、和歌山県紀の川市豊田のJA紀の里ファーマーズマーケットめっけもん広場は21日、岩出市吉田にある温泉付きの「デイサービス・トレーニングセンターこんにちは」にユズ約100㌔とリンゴ1ケースを贈った。

同日、同施設で贈呈が行われ、山田秀樹店長が同施設を運営する㈱メディカル・ギア・エクウィプメントの取締役、上住道宣さんにユズなどを手渡した。

上住さんが理事長を務める社会福祉法人渉久会は、デイサービスセンターやグループホームなど、複数の介護施設を運営。普段から野菜や果物などをめっけもん広場から購入している。

日頃の感謝を込めて、めっけもん広場が毎年、冬至にはユズを贈ったり、旬の野菜が多く採れたときには施設に贈呈したりするのが恒例となっている。

この日、サンタの帽子をかぶって施設を訪れた山田店長は、「風邪をひかないように、コロナに負けないように、ユズ風呂にゆっくりとつかって寒い冬を乗り越えてほしい」と笑顔。紀の川市産のユズと大きなシシユズをプレゼントした。

ことしで4年目となるユズの贈呈を心待ちにしていた利用者も多く、早速ユズを手に取って香りを楽しんだ。その後、上住さんが温泉にユズを入れると、利用者らは気持ち良さそうにユズ風呂を満喫した。

 

ユズ風呂に満面の笑みを見せる利用者たち

 

山田店長㊨からユズの寄贈を受ける上住さん