「海南sakuas」 道の駅の愛称決まる

和歌山県海南市が今秋に、同市下津町小南地区に開駅を予定している道の駅の愛称が「海南sakuas(カイナンサクアス)」に決定した。全国から1152件の応募があり、匿名希望者の愛称が選ばれた。

「海南sakuas」の考案理由について、考案者は、さかなの「サ」、くだものの「ク」、あそびの「ア」、多くの人が集まる「巣(ス)」を組み合わせた。また、「咲く明日」という言葉も明るい未来のイメージを持つことからこの愛称を応募したという。

道の駅は「人・想い・未来をつなぐ道の駅」をコンセプトに、産直マルシェや鮮魚店、フルーツパーラー、イートインスペースが楽しめるだけでなく、780平方㍍の芝生広場も整備される。

地元で取れた果物や野菜、鮮魚などが並び、地域の魅力が詰まった道の駅の誕生に向け、気軽に立ち寄り、何度も行きたくなるような愛称を昨年9月~10月末に募集していた。地元の商工、農業関係者らの意見を踏まえ、愛称が決定した。

愛称が「海南sakuas」に決まった道の駅外観(イメージ、産業振興課提供)

愛称が「海南sakuas」に決まった道の駅外観(イメージ、産業振興課提供)