交通事故防止に貢献 東署が2事業所表彰

和歌山東署管内で、職場ぐるみで安全運転、交通事故防止に努めた事業所をたたえる表彰式が同署で行われ、西日本高速道路パトロール関西㈱和歌山基地、大和ハウス工業㈱和歌山支店に表彰状が贈られた。

同署と自動車安全運転センターが主催。同センターが発行する「運転記録証明書」を活用し、職場ぐるみで安全運転や交通事故防止に努め、一定の成果を上げたところを「優秀安全事業所」として表彰した。年に3回実施しており、今回は昨年9月から12月に運転記録証明書を申請した事業者が対象となる。

表彰式では、左向伸次署長が西日本高速道路パトロール関西㈱和歌山基地の多久和聖人隊長と、大和ハウス工業㈱和歌山支店総務課・経理課の信岡登志見課長に賞状と記念品を手渡した。

多久和隊長は「表彰は励みになる。他のドライバーの手本になるよう継続して無事故、無違反、安全運転を徹底していきたい」、信岡課長は「非常に光栄。さらに意識を高めていきたい」と話した。

同センター県事務所の寺園勝人所長は「会社と社員の安全につながる制度なので広く活用し、会社の安全運転管理をしてほしい」と呼び掛けている。

表彰状を手に多久和隊長(中央㊧)信岡課長(中央㊨)

表彰状を手に多久和隊長(中央㊧)信岡課長(中央㊨)