桂枝曾丸さん迎え 紀の会第20回定例落語会
「わかやま市民会館落語倶楽部『紀(しるす)の会』」の第20回定例落語会が5月4日午後1時から、和歌山市の和歌山城ホール小ホールで開かれる。
「紀の会」は、文化庁支援事業として、「和歌山のおばちゃん」こと桂枝曾丸さんを講師に実施された「和歌山市民会館落語ワークショップ」の修了生で結成。定例落語会は「伝法橋亭」と題し、2011年から主に春と秋に実施してきた。
20回目の開催を記念し、ゲストに枝曾丸さんを迎える。演目は、枝曾丸さんの和歌山弁落語や古典落語の他、「禍は下」(晴々亭心)、「擬宝珠」(龍門亭梅安)、「午後の保健室」(宝満亭福ぷく)、「盗人の仲裁」(おひさま亭にっこり)、「長短」(美山はな福)、「勘定板」(笑泉亭讃吉)、「紙入れ」(桜亭不二子)。
メンバーは「今回はわれわれの講師、桂枝曾丸師匠をゲストに賑々しく開催したいと思っております。日本の話芸『落語』を身近に感じてもらえれば。ぜひ、お越しくださいませ」と呼びかけている。
木戸銭500円(前売り、当日とも)。全席自由。前売りチケットは同ホールで販売している他、出演メンバーからも購入可能。問い合わせは同ホール(℡073・432・1212)。