トルコ地震へ義援金 グラウンド・ゴルフ協
トルコ南東部地震の被災者を支援しようと、和歌山市グラウンド・ゴルフ協会と県グラウンド・ゴルフ協会は21日、計30万円の義援金を同市に寄託した。
各協会主催の大会で、ホールインワン1打につき100円を、打者がホールインワン基金として協会に寄託する形で実施。市協会からは10万円、県協会からは20万円の義援金が集まった。
預かり式は市役所の市長室で行われ、両協会の宮田栄子会長、曽和重治副会長、市協会の吉田源吾副会長、県協会会計の岩野正敏さんが訪問。協会を代表して宮田会長が、尾花正啓市長に義援金を手渡した。
トルコでの甚大な被害に胸を痛めたという宮田会長は「トルコの様子はテレビでしか見ていないが、本当に悲惨。たとえ少しでもお役に立ちたいと思う」と話した。
尾花市長は両協会の活動に感謝の気持ちを示し、「しっかりとトルコ大使館の方に伝えてくる」と約束した。