アルテリーヴォ単独首位 第5節終え好調維持

関西サッカーリーグ1部のアルテリーヴォ和歌山は、今季リーグ戦の第5節まで終え、3勝2分の負けなしで単独首位を維持している。

第5節は3日、おこしやす京都ACとサカイキャニングスポーツパーク(橋本市)で対戦し、1―1で引き分けた。

試合は立ち上がりからアルテリーヴォが押し気味で、前半は、左サイドからのセンタリングにゴール前のFW北野純也選手が頭で合わせてネットを揺らす場面があったが、オフサイドの判定だった。

後半3分、MF竜田柊士選手が左サイドから中央へドリブルで切り込み、ミドルシュートで先制。その後は追加点を奪えず、終了間際の44分、ゴール前の混戦から押し込まれ、同点で試合を終えた。

得点した竜田選手は「チームの課題である後半の運動量、得点力が勝ち切れなかった原因だと思う。課題をしっかり改善し、次こそはサポーターの皆さんに勝利を届けるように頑張る」と話した。