試験艦あすかを一般公開 9日和歌山港で
自衛隊和歌山地方協力本部は7月9日午前10時から午後4時まで、和歌山港西浜第3岸壁(和歌山市西浜)で「わかやま自衛隊フェアin和歌山港」を開き、海上自衛隊試験艦「あすか」が一般公開される。
「あすか」は、護衛艦に搭載される艦載装備の試作品の性能試験を行う試験艦で、全長151㍍、幅17・3㍍。
当日は、船上に上がって艦内を見たり、乗組員らに話を聞いたりできる他、航空自衛隊の「ペトリオット」や陸上自衛隊の「高機自動車」などの公開も予定されている。
海上自衛隊の艦艇が和歌山港に入るのは2年ぶりといい、同本部は「貴重な機会なので、たくさんの方のご来場をお待ちしています」と呼びかけている。
見学無料。車椅子の使用や未就学児は危険を伴うため、当日乗船できない場合もある。
問い合わせは同本部広報班(℡073・422・5116)。