紀の川市が医療費助成拡大 24歳まで8月から
子育て世代の負担を軽減しようと、紀の川市は25日、中学生までとしている子どもの医療費の助成対象を、8月1日から最大24歳まで拡大すると発表した。
高校生相当(16~18歳)に、通院と入院にかかる保険適用分の医療費のうちの自己負担分を助成。大学生など(19~24歳)は入院にかかる自己負担分を助成する。
市によると、助成対象を24歳まで拡大するのは県内で初めてという。
対象は、市に住民票がある人。19~24歳は、学校教育法に規定する大学(大学院を除く)や高等専門学校、専修学校などに在学していること、税法上の被扶養者(扶養する人がいない場合は前年所得が48万円以下)が条件。