台風2号被災者支援 NTTドコモが県に義援金
梅雨前線と台風2号に伴う6月の豪雨被害を受け、㈱NTTドコモは4日、和歌山県に災害義援金100万円を寄付した。
同社は2012年から、社員の善意による寄付に会社が同額を加えて拠出し、東日本大震災の被災地を支援する取り組みを継続。21年からは、他の災害被災地にも支援を広げ、今回の豪雨で大きな被害を受けた県への寄付を決めた。
同社関西支社和歌山支店の杉浦正宏支店長、㈱ドコモビジネスソリューションズ関西支社和歌山支店の渡辺晃年支店長らが県庁知事室を訪問。目録を受け取った岸本周平知事は「大切に使わせていただきます」と述べ、杉浦支店長に感謝状を手渡した。
杉浦支店長は「いかに地域に貢献できるかということに取り組んでいる。被災された方々のために役立ててもらいたい」と話した。