県産梅酒をPR 東京でバイヤー向け商談会
和歌山県産の梅酒製造事業者らによるバイヤー向けの商談会が8月29日、東京都大田区のよい仕事おこしプラザで開かれ、70社から約100人のバイヤーが来場した(画像は同プロジェクト事務局提供)。
和歌山の食や文化を国内外に発信する「わかやま、ええわいしょプロジェクト」事務局が主催。
「ええわいしょ」は和歌山の方言で「いいですね」という意味で、県内の文化や食、観光スポットなど、「いいもの」を日本全国、世界に発信する取り組みの一環。同日始まった第1弾では、梅酒を商材に、首都圏でPRを展開する。
商談会には、プロジェクト実施主体の和歌山放送の中村栄三社長、県東京事務所の岡﨑靖典所長代理、独立行政法人中小企業基盤整備機構近畿本部の中島康明本部長、城南信用金庫の川本恭治理事長、きのくに信用金庫の田谷節朗理事長らが出席。
会場には、県内の梅酒メーカーなど11社がブース出店し、さまざまな梅酒をPRした。
今後10月にかけて、東京各所や大阪、神戸などで、移動販売車での販売、商業施設での出店販売などのプロモーションを予定している。