清掃活動で地域貢献 三井住友信託銀の社員
和歌山市のシンボルである和歌山城の美化に貢献しようと、三井住友信託銀行和歌山支店(同市東蔵前丁、渡辺義之支店長)は、同市一番丁の和歌山城公園伏虎像前で清掃活動を行った。
今回で9年目となり、この活動は県が認定する、県内事業者の自主的な清掃活動「わかやまごみゼロ活動」に選ばれている。
この日は行員ら22人が落ち葉などを丁寧にかき集め、清掃。晴天のもと、城を訪れる観光客も多くおり、そろいのビブスを着用して清掃する行員らに「お疲れさまです」「ありがとうございます」などと、ねぎらいの言葉がかけられたという。
渡辺支店長は「清掃活動を入り口に、社員には環境問題について考え、自分ごととして当事者意識を持ってもらえれば。これからも地元の皆さまのためにお役に立てれば」と話した。