市長さん、ありがとう 園児ら和歌山市役所

社会福祉法人わらべ会新堀こども園(和歌山市新堀東、大林弘嗣園長)の年長児(きく組)11人らは27日、市役所に尾花正啓市長を訪ね、ことし一年間の感謝を伝えた。

同園は年の瀬に合わせて年長児が訪問し、7年目。園児は尾花市長に「いつもありがとうございます」と伝え、協力して作ったハボタンなどの寄せ植えと、手描きした尾花市長の似顔絵2枚を手渡した。

園児は「なぜ市長になろうと思ったの」「仕事しているときに楽しいことは」などと質問。尾花市長は「(市民が)住んでいて良かったと思える和歌山市にしたいから市長になった」「いろんな人と会うのが楽しい」などと答えた。

尾花市長は「子どもたちは元気で社会を明るくする。子どもたちの笑い声が聞こえて、笑顔がいっぱいな和歌山市にしたい。たくましく元気に育ってほしい」と話した。

園児から贈られた似顔絵を手にする尾花市長

園児から贈られた似顔絵を手にする尾花市長