チーム医療推進に尽力 県が9人を表彰
和歌山県内の医療機関で長年にわたり高い専門性を持ってチーム医療の推進に貢献した医師、歯科医師、助産師、看護師以外の医療従事者に贈られる「県医療従事功労者賞」の2023年度受賞者9人が決まった。9日、県庁正庁で表彰式が行われ、岸本周平知事が一人ひとりに賞状とメダルを授与し、功績をたたえた。
13年度から続く表彰で、本年度を含めて受賞者は98人となった。
表彰式で岸本知事は受賞者をたたえ、「引き続きチーム医療の要として、後進の育成にご尽力いただくとともに、地域医療のより一層の充実に貢献されますことを心から期待いたします」と式辞。濱口太史県議会議長ら来賓が祝福した。
今回の受賞者は次の皆さん。
川雅弘(53)作業療法士、広川町、琴の浦リハビリテーションセンター付属病院
神藤洋次(55)臨床検査技師、和歌山市、県立医科大学付属病院
田中旬子(63)歯科衛生士、和歌山市、ねごろ歯科口腔外科クリニック
前田哲男(55)診療放射線技師、和歌山市、済生会和歌山病院
三嶋美一(57)理学療法士、海南市、医療法人辻秀輝整形外科
武藤敦(48)薬剤師、海南市、海南医療センター
安井常正(53)理学療法士、那智勝浦町、新宮市立医療センター
山下繁(51)臨床工学技士、和歌山市、日本赤十字社和歌山医療センター
山本陽子(56)管理栄養士、和歌山市、日本赤十字社和歌山医療センター