大京都展へ「おこしやす」 舞妓さんがPR
15日から和歌山市友田町の近鉄百貨店和歌山店で始まる「第11回大京都展」をPRするため、京都物産出品協会の役員らと祗園東(京都市東山区)の舞妓・雛帆さんが14日、和歌山市役所を訪れた。
同協会の石原義清副会長は「一日で京都中のいろいろなお買い物ができる特別な展示なので、ぜひ足を運んでいただきたい」とPR。犬塚康司副市長は「京都と和歌山市は、観光、文化、産業の面でこれからもっとつながっていきたい」と歓迎した。
人力車で市役所に到着した雛帆さんは「(舞の披露をするので)おたのもうします」とあいさつ。「和歌山は初めてなので楽しみつつ、舞妓のことや京都のいろんな文化を知ってもらいたいどす」と話した。
同展は21日まで開かれ、会場には京都各地から京漬物、ばらずし、抹茶スイーツ、京扇子など食品38社、工芸品14社、日替わりで7社のお取り寄せスイーツなどが大集結する。15日は雛帆さんによる舞も披露される。午前11時~、午後1時半~、3時半~で約20分。観覧無料。