リーヴォ首位キープ 2位との攻防戦ドロー

関西サッカーリーグ1部のアルテリーヴォ和歌山は15日、日岡山公園(兵庫県加古川市)で今季第6節を戦い、Cento Cuore HARIMA(チェント・クオーレ・ハリマ)との首位攻防戦を1―1で引き分け、首位をキープした。

アルテリーヴォは立ち上がりの前半9分に失点したが、その後は圧倒的に攻め立て、34分、FW和田幸之佑選手が放ったシュートが相手DFに当たったこぼれ球を、FW北野純也選手がゴール右隅に決めて同点とした。

逆転ゴールを目指した後半は、ハリマも最後まで体を張った守りを見せ、ネットを揺らすことはできず。勝利は逃したが、アウェーで勝ち点1を取り、4勝2分の無敗でリーグ首位を守った。

同点ゴールの北野選手は「早い時間に失点して難しい試合にしてしまったが、粘り強く最後まで戦えた。勝ち点を積み上げられたことをプラスに捉えている」と話した。

次節は23日午後1時から、上富田スポーツセンター球技場(上富田町)でレイジェンド滋賀FC(5位)と対戦。アドベンチャーワールドの協賛で「サステナブルSmileマッチ2024」と題して実施する。

次節はAW協賛 23日上富田町で

試合前にはペンギンなどの動物や手作りアニマルロボットとのふれあい、パンダなどのボディペイント、キックターゲットなどの体験があり、ハーフタイムにはドッグパフォーマンスを開催。スタジアムグルメとして、おにぎり、ピザ、唐揚げ、たこ焼き、クレープなどキッチンカー6店が並ぶ。試合後には芝生の上で選手とふれあえる時間を設ける。

 

仲間とゴールを喜ぶ北野選手㊥(アルテリーヴォ提供)
仲間とゴールを喜ぶ北野選手㊥(アルテリーヴォ提供)