紀州葵ライオンズクラブ発足 4クラブが合併
和歌山市内四つのライオンズクラブ(LC)が合併し新たに発足した、紀州葵ライオンズクラブ(岩橋成和会長)の認証伝達式「チャーターナイト」が13日、同市友田町のホテルグランヴィア和歌山で行われた。
同LCは、時代の変化とともに組織の変革を求め、和歌山西LC、和歌山南LC、和歌山伏虎LC、和歌山葵LCが合併した。会員は約70人。
これにより和歌山市内では、同LCと和歌山LC、和歌山中央ゴールドLCの3クラブが活動する。
式典には、全国のLCメンバーら140人が出席。LC国際協会からの認証状伝達や、LCピンの贈呈などが行われた。
西村和能実行委員長は「合併には悩んだが10年後のクラブを考えたときに今しかないと決めた。四つのクラブの良いところを取り入れすばらしいクラブになることを信じている」とあいさつした。
岩橋会長(73)は「将来を見据えて大きな一歩を踏み出した。これから成長できるクラブでありたいと心から思います」と話した。
その後、祝宴もあり、同LCのクラブ旗が掲揚され、全員で「また会う日まで」を歌うなどし、交流を深めた。