温度監理に注意を　食中毒予防を呼びかけ

食中毒を防ごうと、海南保健所と海南海草食品衛生協会は１日、海南市築地のスーパーセンターオークワ海南店周辺で同施設利用者にポケットティッシュを配り、注意を呼びかけた。

８月の「食品衛生月間」に合わせた啓発活動。保健所と同協会、神出政巳市長、同市の職員ら計８人が「食中毒ゼロ宣言」のたすきを掛け、「食中毒菌を付けない、増やさない、殺菌する」と記載された３００個のポケットティッシュを手渡した。

同協会の河村忠比古会長は「食品は、１０～６０度が菌が増殖して腐りやすい。放置せず冷蔵庫を活用して温度管理を行ってほしい。あとは手洗い」と、注意を呼びかけた。

啓発物のポケットティッシュは、同市内で予定されている夏祭り会場などでも配布する。