残暑を彩るサルスベリ 片男波公園で見頃

見頃を迎えているサルスベリ
見頃を迎えているサルスベリ

和歌山市和歌浦中の片男波公園で、約20本あるサルスベリがピンクの花を咲かせ、残暑の空に彩を添えている。

サルスベリは夏から秋にかけて次々と開花するミソハギ科の木で、原産は中国。幹がツルツルしていて、木登りが得意なサルでも登ることができないだろうということから、その名が付いたという。漢字では「百日紅」と書き、長く花を咲かせる。

園内のサルスベリは、駐車場入り口付近の遊歩道と日本庭園にある。

和歌公園管理事務所は「これからが見頃です。残暑厳しいですが、園内の遊歩道を歩きながらきれいな花を楽しんでください」と来園を呼びかけている。