健康増進やジュニア駅伝に 明治安田が県に寄付
保険大手の明治安田生命保険相互会社(東京都、永島英器社長)は8月27日、同社の「私の地元応援募金」の取り組みにより、県に213万7800円を寄付した。
県と同社は昨年10月、健康増進やスポーツ振興、子育て支援、高齢者福祉など多様な取り組みで協力していく包括連携協定を締結。県への寄付は5回目で、協定締結以降では2回目となった。
「私の地元応援募金」は、地域の発展や県民サービスの向上に寄与することを目的に、従業員の募金に会社拠出を上乗せして行っている。今回の寄付は、県民の健康増進事業や県市町村対抗ジュニア駅伝競走大会の開催に役立てられる。
寄付目録と感謝状の贈呈式が県庁知事室で行われ、同社から長谷川誓子執行役員・近畿地域リレーション本部長、村尾和義和歌山支社長が出席し、岸本周平知事に目録を贈呈。岸本知事からは感謝状が贈られた。
長谷川執行役員は「地域のお役に立ちたい思いで『地元の元気プロジェクト』に取り組んでおり、地元の皆さまと一緒に汗をかいて頑張っていきたい。今回の寄付も従業員の思いがこもったものになっている」と話した。