中国料理巨匠とコラボ 東洋ライスの「世界最高米」

世界最高米とWakiyaがコラボレーション(東洋ライス提供)
世界最高米とWakiyaがコラボレーション(東洋ライス提供)

東洋ライス㈱(本社=和歌山市黒田・東京都中央区、雜賀慶二代表取締役)は、中国料理レストランを展開する㈱Wakiya(東京都港区、脇屋友詞代表取締役)とのコラボレーションイベント「Wakiya×世界最高米フェア」を18日から開催。Wakiyaが展開する都内3店舗で東洋ライス独自の「世界最高米」が使用される。

コラボは、東洋ライスが日本産米の価値向上と米生産者に夢と希望を持ってもらうことを目指す「世界最高米」事業の一環として開催。今回、Wakiya直営レストラン「Turandot臥龍居」(東京都港区)が、金芽米と金芽ロウカット玄米を使用していることがきっかけで実現した。

「世界最高米」が使用される料理は、「Ginza脇屋」(中央区銀座)、「Wakiya一笑美茶樓」(港区赤坂)、「Turandot臥龍居」の3店舗で提供される「フカヒレの上海風煮込み」。

世界最高米は、国内外から5000点近くの米が出品される国内最大級のコンクール「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」(米・食味鑑定士協会主催)で数少ない金賞を受賞した玄米の中から、東洋ライス独自の「酵素活性」「美味と生命力」に重点を置いて、厳選したもの。本年度の原料玄米には新潟、長野、岐阜、熊本各県の合計4品を認定。独自の「生命力選別」「熟成」「精米」「ブレンド」「無洗米」の各技術により最高品位の「金芽米」に仕上げている。140㌘(1合)×6袋入りは1万800円(送料込み)。

東洋ライスは「同店人気のフカヒレは土鍋で炊いたご飯を合わせており、脇屋氏が『ゴールデンドロップ』と呼ぶフカヒレを煮込んだとろとろスープと『世界最高米』のコラボをご堪能ください」としている。

同社では米の価値に「美味」だけでなく、「人々の健康」という価値を持たせることで、日本の米のフラッグシップとして国際的な評価を高めるとともに人々の健康増進への寄与、食料自給率の向上、休耕地の削減などSDGsによる持続可能な社会を実現できるよう、今後も取り組んでいくという。