衆院選1区の公開討論 9日にビッグ愛で

公開討論会の開催を発表する橋本代表㊨
公開討論会の開催を発表する橋本代表㊨

わかやま市民自治ネットワーク(橋本雅史代表)は、27日に投開票が予定されている衆院選の和歌山1区立候補予定者による公開討論会を9日午後7~9時、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛1階大ホールで開く。

同ネットワークは1999年に設立。和歌山市を拠点に、県内各地の首長選挙や国政選挙で公開討論会を主催、後援するなどの活動を続けている。

今回の衆院選から県内の選挙区は従来の3から2に減少。新和歌山1区の範囲は和歌山市と紀の川市、岩出市の3市、新2区が残る27市町村となっている。

新1区には、現1区選出で日本維新の会の林佑美氏(43)、参政党新人で食品販売店経営の林元将崇氏(26)、共産党新人で元和歌山市議の井本有一氏(58)、立憲民主党新人でコンサルティング会社経営の村上賀厚氏(65)、自民党新人で前和歌山市議の山本大地氏(33)の5人が立候補を表明。公開討論会には全員が出席の意向を示しているという。

公開討論会は入場無料、予約不要で誰でも参加できる。橋本代表は「今の国政がどうなっているのか、各候補の政策や横顔を知り、投票に行ってもらいたい」と話し、参加を呼び掛けている。

問い合わせは同ネットワーク事務局(℡073・431・2339)。