物産販売や体験教室も 商工まつり大盛況

親子木工づくり体験コーナー
親子木工づくり体験コーナー

地場産業の優れた技術や製品を展示・紹介する第76回わかやま商工まつり(和歌山商工会議所主催)が12日、和歌山市手平の和歌山ビッグホエールで始まり、家族連れらでにぎわった。13日まで。

同会議所の全13部会、女性会、青年部など114の企業や団体がブースを出展。体験コーナーではお菓子で家作り、木工、ペーパークラフトなどの体験やスポーツ教室などを実施。

ことしは能登半島の復興支援として輪島市、珠洲市の漆器や地酒などの物産を販売している。

ステージでは子どもたちによる一輪車パフォーマンス、県立和歌山商業高校吹奏楽部コンサート、和歌山高等美容専門学校のブライダルショー、など若い世代が会場を盛り上げた。

同会議所経営支援課中浴正隆主幹はことしは2万人前後の人出を見込んでいるといい「ものづくりの楽しさ、和歌山の産業の魅力を感じてほしい」と来場を呼びかけている。

13日は午前10時から午後4時まで。午後0時半からジュニアエコノミーカレッジで模擬会社をつくって資金調達や販売について学んできた市内の小学5、6年生8チーム40人が、商品を実践販売する。