パンダ衣装で快走 リレーマラソンに2100人

パンダの仮装を楽しみながら走る参加者
パンダの仮装を楽しみながら走る参加者

「第8回わかやまリレーマラソン~パンダRUN~」が24日、和歌山市毛見の紀三井寺公園であり、参加した約2100人がパンダの仮装を楽しみながらランニングに汗を流した。

主催は県と県スポーツ協会。ファミリー(1・4㌔)、ハーフリレー(21㌔)、フルリレー(42・195㌔)の3部門に分かれて実施した。

参加者はパンダの帽子やTシャツを身に着けたり、顔にペイントをしたりしながら、チームで一丸となって完走を目指した。

ファミリーの部24チーム、他32チームの計56チームがエントリーしたコスチュームコンテストもあり、パンダのお面や飼育員の仮装などのコスチュームが披露された。

2家族7人でファミリー部門に参加した日高町の稲田実優さん(7)は「着ぐるみを着たお父さんをサポートするので疲れたけど、パンダがかわいくて楽しかった」、結花ちゃん(5)は「みんなで一緒に走って楽しかった。またパンダ着たい」、三村茉璃奈さん(7)は「走るのが好きだし、パパと一緒に走って楽しかった」と笑顔で話した。

県スポーツ課の松尾優樹さん(35)は「皆さんが楽しんでくれていい大会になった。今後も生涯にわたってスポーツを楽しんでもらいたい」と話した。