粉河高が那賀に勝利 5年ぶり部活対抗戦
粉河高校と那賀高校の部活対抗戦「粉那戦」が25日、和歌山県紀の川市花野の市民体育館で5年ぶりに開かれ、粉河高が2大会連続2回目の勝利を挙げた。
両校の親睦を深めるとともに部活動の発展や地域住民への周知などを図ろうと、2015年から開催。6回目となる今回は、両校の1、2年生が参加し、体育館競技のバレーボール、ハンドボール、バスケットボールの各男女、計6試合の勝ち点で競った。
開会式の後、各校が円陣を組んで士気を高めた。競技はバレー、ハンド、バスケの順に行われ、選手は他の部活のメンバーから大きな声援を受け、全力でプレーした。粉河高は初戦の女子バレーで敗れたが、以降5戦を全勝し、勝ち点15を挙げた。