拉致被害者家族ら訴え 25日に政府など主催の集い
北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を目指し、和歌山県民に関心と認識を深めてもらおうと、「拉致問題を考える国民の集いin和歌山」が25日午後1~3時、和歌山市湊通丁北のホテルアバローム紀の国2階で開かれる。
政府拉致問題対策本部、県、北朝鮮に拉致された日本人の救出のために行動する和歌山県の議員の会が主催。
拉致被害者の横田めぐみさんの弟で拉致被害者家族連絡会事務局次長の横田哲也さん、拉致の可能性を排除できない行方不明者である辻與一さんの兄の辻太一さんが訴える他、アジアのメディア史や北朝鮮の体制などを研究する李相哲龍谷大学教授が講演し、県立古佐田丘中学校の生徒が意見発表を行う。手話通訳、要約筆記あり。
参加無料、定員250人。申し込みはフォームから。17日締め切り。問い合わせは県国際課(℡073・441・2065)。