自動車の点検を 整備振興会など街頭検査

車を点検する職員ら
車を点検する職員ら

ドライバーの点検整備に対する安全意識を高めようと、和歌山市吹上の県立近代美術館北側で8日、街頭自動車検査が実施された。

県自動車整備振興会和歌山支部、近畿運輸局和歌山運輸支局、自動車技術総合機構近畿検査部和歌山事務所、和歌山西署交通課らの約10人が協力して検査をした。

職員らはドライバーに声をかけ、ヘッドランプやブレーキランプのような灯火類を点検した他、車検ステッカーやタイヤの溝などを確認し、「あと少しで車検なので注意してください」などと呼びかけた。

同支部経営企画委員長の大林剛夫さん(69)は「交通安全の意識を高めて事故防止を促したい」と話し、「気付かないうちにタイヤの溝が擦り減っていることも多い」と点検の重要性を訴えた。

ドライバーには「点検整備やらないと」、「不正改造は犯罪です!」などと記載したチラシや、「マイカーを点検しよう!」と書いたウエットティッシュなどを配った。