めでたい電車でたい焼き販売 3月の日曜日

南海加太線、和歌山市駅と加太駅間を走る「めでたいでんしゃ」で、16、23、30日の日曜に、車内でめでたい電車の鯛をモチーフした「めでたい焼き」を販売する。
同線八幡前駅近くにある「めでたい焼き 八幡前店」と、南海電鉄が、名物で地元を盛り上げたいと企画した。販売列車は、午前9時55分と10時56分の和歌山市駅発、10時27分と11時27分の加太駅発の列車。
めでたい焼きは生地に、こだわりの粒あんやカスタード、ハムチーズなどを挟んで焼き上げたスイーツ。
車内販売では、限定味の抹茶生地にこしあんを包んだ「抹茶こしあん」と、普通生地の「さつまいもあん」、「カスタード」、「さつまいもあんとカスタード」の計4種類が購入できる。
さつまいもあんには、鳴門金時を使用。素材の味を生かすため皮まで使い、さつまいもそのものを食べているような味わい。
どれも甘さや口当たりなど試行錯誤し、たどり着いた納得の味わい。もちもち食感の生地との相性も良い。
同店代表の西川隆基さんは「初めての試みです。めでたい電車沿線のグルメを楽しんでもらえれば」と話している。
4種セットで1000円。バラ売りも可能。