備蓄米県内でも販売へ 松源インター店では10日

随意契約で放出された政府備蓄米の販売が、10日から和歌山県内でも始まる。

和歌山市に本社を置く㈱松源は、令和4年産の「古古米」を390㌧仕入れており、10日、同市田屋の松源和歌山インター店で単日販売する。午前8時から先着で整理券を配布し、9時の開店から販売する。5㌔で税込み2138円。1家族1袋限定。販売数は未定。

11日は元寺店、海南日方店、吉備店、田辺店、橋本店で同様に整理券を配布して単日販売。12日以降の店舗は未定で、19日ごろまでの販売を予定している。

また、同市に本社を置き県内を中心にスーパーを展開する㈱オークワは令和3年産の「古古古米」500㌧を随意契約で購入し、6月中旬以降の販売を目指す。

同市に本社があり、市内で3店舗のスーパーを運営する㈱サンキョーも令和4年産5㌧を仕入れ、6月中旬以降の販売を予定している。