ぶんだら節の練習会 リハビリ専門職大で

ぶんだら節を踊る学生たち(和歌山リハビリテーション専門職大学提供)
ぶんだら節を踊る学生たち(和歌山リハビリテーション専門職大学提供)

和歌山市の夏の風物詩・紀州おどり「ぶんだら節」が8月2日に迫った。参加を予定している和歌山市湊本町の学校法人響和会和歌山リハビリテーション専門職大学でこのほど練習会が行われ、学生36人と教職員4人が、紀州おどり保存会のメンバーを講師に手ほどきを受けた。

同校は2021年に開校した和歌山・南近畿初の医療系専門職大学で、理学療法士専攻と作業療法士専攻の2学科を持つ。また、同法人は、県内でリハビリテーションを学べる唯一の専門学校として和歌山国際厚生学院を14年間運営し、250人もの理学療法士を輩出してきた実績がある。

ぶんだら節には2022年から毎年参加している。練習会に参加した学生は、「ぶんだら節のことは知っていたが、きちんとした振り付けは今まで知らなかった。教えてもらえて良かった」と話していた。

自分たちで練習を重ねて振り付けを確認し、本番に臨むという。