交通事故防止に役立てて 日本生命和歌山支社が寄付

加賀支店長㊨が西川専務理事に目録を手渡した
加賀支店長㊨が西川専務理事に目録を手渡した

交通安全の意識付けを図ろうと、日本生命保険相互会社は交通安全に関するアンケート調査を行い、都道府県ごとの協力した人数に応じて寄付を実施。和歌山県交通安全協会には7万9630円を寄付した。

アンケートは同社が交通事故の抑止・減少を目的として行っている地域貢献の事業「にっせーのせ!地域振興寄付金」の一環。警察庁と全日本交通安全協会の協力のもと、昨年から契約者や地域を対象に実施している。

アンケート内容は自転車保険の加入の有無や、自転車のながらスマホ・酒気帯び運転の厳罰化の周知などを問うもの。結果は同協会や地域に共有され、アンケートへの協力1人につき10円の地域振興寄付金が地域に還元される。

24日、和歌山市西の県交通安全協会で、同社和歌山支社の加賀伸正支社長(58)が同協会の西川敏秋専務理事(66)に目録を手渡した。

加賀支社長は「会社の機動力を生かして交通安全をPRするお手伝いをさせていただいたことで、皆さまの新たな気付きになれば」、西川専務理事は「有効活用させていただき交通事故防止に努めていきます」と話した。

協力金は今後、交通安全に関する啓発活動などに使われる。