四季の苗木プレゼント 大樹生命がけいせい塾に

西川代表取締役㊧に苗木を手渡す岩田支社長
西川代表取締役㊧に苗木を手渡す岩田支社長

大樹生命保険㈱和歌山支社(岩田誠一支社長)は23日、受験予備校などを経営する和歌山市園部の㈱けいせい塾(西川博代表取締役)にイロハモミジなどの苗木を寄贈した。

大樹生命が1974年から全国的に行っている取り組みの一環で、緑を大切にし、次の世代に自然を残し伝えていく同社の考えに賛同する学校や企業、個人などに苗木をプレゼントしている。52年目を迎えたことし、近畿地区ではイロハモミジ、ムクゲ、レンギョウの3種類の苗木を用意。寄贈した苗木は累計約542万本となった。

けいせい塾は、大樹生命和歌山営業部の佐藤紀子さんからこの取り組みを聞いて以来、賛同しており、10年以上にわたり苗木の寄贈先となってきた。塾の敷地内では苗木が大切に育てられ、毎年美しい花を咲かせ、塾生や保護者、社員らに親しまれている。

けいせい塾を訪問し、西川代表取締役に苗木を手渡した岩田支社長は「社名の大樹のように、大きく育ち、雨の日も風の日もお客さまに寄り添いたいという思いから取り組んでいる。喜んでいただき、ありがたい」と感謝し、西川代表取締役は「身近に緑があるのはいい。花が咲いた時は特にきれい。木や花を見て『〇〇ですね』と声をかけてくださる方も多く、話題づくりにもなっている。たくましく育ってくれていて、うれしい」と話していた。