和歌山市の観光振興に 明治安田和歌山支社が寄付

目録と感謝状を手にする村尾支社長㊧、尾花市長
目録と感謝状を手にする村尾支社長㊧、尾花市長

明治安田生命保険相互会社和歌山支社(村尾和義支社長)は10日、和歌山市の観光振興のため、171万1297円を寄付した。

地域の発展や住民サービス向上への寄与を目的に、同社が従業員の募金に会社拠出を上乗せして実施している「私の地元応援募金」による寄付で、2020年から続けている。今回は、市の玄関口である和歌山駅西口地下「わかちか広場」の多目的トイレの改修や、市の観光PRグッズ製作などに役立てられる予定。

贈呈式は市役所市長室で行われ、村尾支社長が尾花正啓市長に目録を、尾花市長が村尾支社長に感謝状を手渡した。

村尾支社長は「和歌山への寄付は近畿でトップ、全国でも上位。従業員が思いを込めており、有効に活用していただきたい」と話し、尾花市長は「高額の寄付であり、和歌山を応援したいという皆さんの気持ちが何よりうれしい」と感謝を伝えた。