お得なデジタル商品券 紀の川市が物価高騰で支援

紀の川市は、物価高騰の影響を受ける市民生活の支援と地域経済の活性化、デジタル化の普及促進を高めるため、プレミアム付きデジタル商品券「きのかわPay」を発売する。21日まで購入申し込みを受け付け、利用期間は来年1月5日~2月28日となっている。
和歌山県内で初めてのフルデジタル商品券として2022年度に第1弾を実施してから市民に定着している「きのかわPay」。市内在住者(12月1日時点)が対象で、1口6500円分を5000円(プレミアム率30%)で販売する。第4弾となる今回は3万口、発行総額は1億9500万円。購入は1人当たり2口まで。
申し込みは「きのかわPay」アプリをダウンロードし会員登録後、アプリのホーム画面上部のバナーから行う。当選発表は1月5日午後1時ごろ。利用店舗は市内約370店。
岸本健市長は9日の定例記者会見で「20周年記念イベントの中で何が良かったかというアンケートで、きのかわPayが第2位だった。これまでより5000口増やし、より多くの市民に利用していただきたいと思っている」と話した。
問い合わせは商工労働課(℡0736・79・3901)。


