12人がオーケストラと共演 21日に和歌山城ホール

オーケストラと初の共演(前回の様子、実行委員会提供)
オーケストラと初の共演(前回の様子、実行委員会提供)

若き演奏家がプロのオーケストラと共演する「未来に響け~夢の協奏曲」が21日午後1時半から、和歌山市七番丁の和歌山城ホール大ホールで開かれる。夢の協奏曲実行委員会(千田和美代表)が主催。本紙など後援。

ことしで2回目となるコンサートで、同市出身、在住の小学生から一般の独奏者12人がそれぞれ、プロフェッショナルオーケストラの和歌山フィルハーモニー管弦楽団と共演する。

指揮者は伊藤翔さん。伊藤さんは桐朋学園大学指揮科卒業後、ウィーン国立音楽大学へ留学。秋山和慶、小澤征爾、K・マズアら各氏に師事。第1回ニーノ・ロータ国際指揮者コンクール第1位、オーケストラ賞などを受賞。これまでに大阪フィル、京都市響、東京シティ・フィル、日本フィルなどに客演、海外においてはジェショフ・フィルハーモニー管弦楽団などでも好評を博し、東邦音楽大学で後進の指導に当たっている。

チケットは前売りが1500円、当日は2000円。同実行委員会(℡090・1593・3640、メールconcertoofdreams@gmail.com)、同ホール(℡073・432・1212)、イープラス(https://eplus.jp/)で取り扱っている。問い合わせも同実行委員会。

演奏者は次の皆さん。



高戸奏弥(ピアノ・藤戸台小4年)▽堀太智(同・和大付属小4年)▽植木藍里(同・四箇郷小5年)▽久保地椛乃(同・山崎北小4年)▽高井優那(バイオリン・和歌山信愛中2年)▽任海志生(ピアノ・河西中3年)▽山本博久(同・智弁和歌山高1年)▽西哲児(チェロ・橋本高2年)▽福島愛音(バイオリン・京都市立芸術大)▽Haruka(ピアノ・相愛大学音楽学部卒)▽川村季実可(同・同志社女子大学学芸学部卒)▽竹田瞳花(同・桐朋学園大学音楽学部卒)